おしゃれなチェストと高騰する木材事情

こんばんは~

インテリアで家具や小物用のチェストなどのイメージを付けるのは、シェイプだけではなく木材の種類によるところも大きいことはご存知でしょう。
明るいナチュラル色なら部屋のイメージも明るくなり、より北欧テイストに近い部屋作りができると思います。もちろん、ウォルナットなどのダーク色の材料も北欧家具に使われています。北欧インテリアが好きな人にとって大事なことは、その形や機能性の高さであり、何よりも自分の価値観と合うかどうかに帰結すると思います。

ですから、例えばチェストなら、サイズがこれ位で何杯くらいの引き出しがあってスライドレールもある方がよいとか、前板(前面の板)は無垢で高級感があり、自分好みの色合いで、尚且つ軽いチェストが良いなどの好みがあるのだと感じます。

実際に軽いチェストは人気がありますが、多くの場合は木の部分が少なくボードと呼ばれる1枚の大きな木の雰囲気をした材料であったりもします。

また、最も木の雰囲気を残している製法は突板という製法ですが、これは少なくとも表面は木で出来ているので、インテリアによりナチュラル感を感じる事ができるでしょう。ただ、本物の木が使われているので全く同じものは無いも同然であり、日本や北欧でも家具用の木材の量は減少し続けていることを考えると、良い家具になればなるほど価格が高騰するのも仕方がないのでしょう。中級~高級ゾーンの家具屋さんの多くはやや売り上げを落としている状態で、値上げをせざるを得ないという悪循環に陥っているというのが現実です。


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カラフルで見ているだけで楽しくなる、天然木を使ったチェストです。他にも種類があるようですので、興味を持たれたらぜひ、ご覧くださいね。

一方、表面がシートと呼ばれる紙(強化紙)で出来た家具の価格は、少し遅れて上がっているようです。表面は強化紙であっても、中にラワン材などが使用されているため、円安による影響が長引き価格を上げざる得ない状態のようです。

mokuzai

木製家具はどちらにしましても、今後も価格は上がって行く傾向が続くと思われます。円安であり、原油安でもあるプラスティックがメインのインテリアは少し下落傾向にあると思われますが、実際には石油製品のインテリアというのは私個人にとって魅力があるものでは無く、種類も少ないように思います。

木製品のインテリアですと、我慢している商品が種類で1割弱程度残っている一方、既に二段階ほど価格が上がっているものも少なくありません。検討中の商品がある場合は、今後を考えると、待つよりは買うほうが良い場合もあると思います。セールなど、少しでも条件が有利な場面を利用して購入されることもオススメします!

少し円高といいましても本日120円です。もし1ドル90円台の時代が再度訪れると予想されるのなら、木製品が安くなる可能性も含みますので、焦らずじっくりと待つのも面白いでしょう。ただ、そこまでの価格に円が上がるには相当な期間が必要であろうと想像します。

色々なチェストを見ながら、これからも天然木を使い続けられる方法を考えることが、人間が自然と共存する方法を考えることであり、木製インテリアを楽しみ続けることを可能にするのだろうと思います。

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