北欧インテリア:明かりを灯すには

こんばんは~

灯りは人間と密接な関係にあることは言うまでもありません。人間にとって最初の灯りは火や雷だったと思います。自然現象で見られるものが、人類にとって初めての灯りだったと想像できるでしょう。

明かりの重要性に気づき、火を少しでも長く灯す方法として蝋(ロウ)や油を使い、夜でも明かりがある状態を作り上げたのだと思います。その明かりをより明るく、より魅力的にと考えられたのが日本では提灯等、西洋では燭台等だと考えます。

その後、燃料が石油やガスに代わりましたが、形がランプになっても十分提灯や燭台の面影を残しているものも多く、インテリア性や装飾性も増したのだと思われます。明かりは人間にとって非常に大切なものであるからこそ、長いときを経て少しずつ形は変えつつも人に近い場所でその力を発揮しているのだと思います。

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色々な灯りがある中で、今回はダウンライトに焦点を絞ってみます。たぶん、多くの家庭ではそれほど馴染みのないライトの一つになると思います。ダウンライト自体は実はそれ程珍しいものではないのですが、それがダウンライトと呼ばれているのだと気づいてない方もいらっしゃるでしょう。一般的な住宅ではまだメジャーではないかもしれませんが、レストランや商業施設などではよく見かける、天井に埋め込まれたような形で設置されているライトのことです。

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☆直接照明にならないようにダウンライトにカバーされています☆

部屋にあってもおしゃれなのではと思いますが、家を作る前から計画していないと中々取り付けるのが難しいライトなのです。(取り付けには資格が必要です)北欧の住宅にはよくあるタイプのライトのようですが、吊り下げ型のペンダントライトと違って空間に飛び出る部分がないので、スッキリしたモダンな空間を好む方には向いているかと思います。

もちろん、工事さえすれば今ある部屋や家にも取り付けは可能です。(資格があるかた以外は業者さんに頼みましょう)その時に注意するポイントとしましては、どういうダウンライトであるかということと、スイッチの位置などが重要になるでしょう。

数を多く設置することでもちろん空間は明るくはなりますが、ダウンライトのような機能的なライトで足りない灯りを、間接照明で補うように考えるのが私個人はベストだと思います。もちろん採光も考えて光を調節することで、明るすぎない空間を作ることも大切でしょう。

もちろん、空間ごとに必要な明かりというのはありますのでこの限りではありませんが、設置型の照明などを利用して上手に灯りの足し算や引き算をすることも快適な空間づくりには欠かせません。

 




自分で何でもやってみるかたにはピッタリの資格です。資格としましては50%弱程度の合格率で比較的易しい方です。

一種は難しいらしいですよ~(10%あるかないかの合格率らしいです)




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