北欧インテリア:季節家電とこたつ

サーキュレーターや扇風機、空気清浄機はどんなにおしゃれであっても家電としての認知度が高く、これはインテリアですと言っても中々分かってもらえないことが多いと思います。実際のところ日本では家電と家具で比べた場合、日本の電気産業がかなり低迷しているとはいえ、売り上げとして考えれば、家具の売上高は家電の足元にも及びません。インテリアを総合しても、もちろん比べるだけ意味のないほど差がある分野ではあります。

有名な家具メーカーさんといっても一般的な認知度は低く、日本で製造しているメーカさんの多くは家族経営+数人位の会社が95%くらいだと思います。私の知っている中でも大きいと感じた会社は数えるほどしかなく、インテリアという分野が非常に狭いのだなぁと痛感します。

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話は戻りまして、

有名といえば、販売店の方は誰もが知っているようなニトリ、IKEA、大塚家具、カリモクなどが有名ではないでしょうか?もはや、ニトリとイケアは知らない方がいないレベルの認知度だと思っていますし、インテリアであんなにCMを打てること自体に驚きです。

ニトリは案外昔からあるように思われますが、有名になってまだ10年程度、IKEAに至っては5年程度で、まだまだ店舗も綺麗なタイプが多いように思います。その位インテリア家具業界は強いところがなく、話題にもなりにくい分野でした。

その頃の電気産業と言えば世界のソニーやパナソニックですから、到底相手にもしてくれていませんし競合して勝てるわけがない世界です。

でも、こたつだけは微妙に違う気がするのです。こたつは分類分けすると季節家電に入ることも多いのですが、ローテーブルと同じような扱いで家具調こたつというものが浸透しています。最近はこたつと言っても北欧テイストであったり、アジアンテイストであったりとデザイン性も高く、日本にしかない「こたつ」という伝統的な家具を唯一電気の分野と分かち合うようにして、インテリアの分野にも半分くらい入る「こたつ」が生まれたのです。今は家具調こたつと言うと少し古い感じがする響きになりましたが、こたつ自体が進化してローテーブルとの差が見分けが付きにくいものも多く存在しています。ローテーブルもデザインを含めて、かなり進化しています。

私はかねがね言ってますように、一つで二役するようなインテリアというのは非常に便利であると思います。それは日本の住宅事情からも察しが付くものです。

ダイニングテーブルとローテーブルとこたつの3種類が置けるような広さのある家ならいいのですが、例えば私の家の場合ですと3種全てを置いてしまうと生活動線を無くしてしまうのが目に見えていますし、似たような状況のお家は多いと思われます。

一つで二役というと中途半端なものが多かったですが、ローテーブルタイプの「こたつ」は元々がテーブルなだけに中途半端さもなくスッキリと生活に溶け込み、床暖房の家の場合を除き、空間を有効に使えるテーブルだと思います。

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今日もありがとうございます!

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