無垢の床に合うであろう木材(昨日の続き+αになります。)

こんばんは~

テイストの好みや何を無垢の床に求めるのかで大きく変わるものではありますが、

国産の木でオススメするのはスギとタモとナラ材になります。スギの節は大きく好みは出ますが、自分でも少し手伝って作業をするのならダイニングルームでも10万円も掛からず完成するでしょう。

もちろん、ナミナミになっている金具(反り止め)などはしっかりと材木の両エンド部分に入っています。(下に写真があります)
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波状になっている金具が反り止め用の金具です。もちろん、それでも反るのが無垢ですが、床にすると触り心地も良いしそこまで反りが酷くなく1ケ月程度で落ち着きました。

また、木材を選定する際に高価になるのはダイニングテーブル等と同じく一枚一枚の幅が広いものほど高価になります。

北欧インテリアや北欧家具と合わせるのなら、明るいナチュラル色ならオーク材かアッシュ材辺りにすると思います。

ブラウン色ならウォールナット材にできればいいなぁなんて憧れます。


でも、触り心地と白く高級感のある雰囲気が最高なのはメープル材なのですよ。

北欧テイストで明るめに選ぶなら

1.オーク材

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北欧の代表的な材料です。種類も多く色々と難しく考える必要はなく、お店にある種類の中で気に入ったランクや種類を選べばいいです。因みにレッドオーク、イエローオーク、ホワイトオークとあり、ホワイトオークと楢はほぼ同じに見えることもあります。

2.メープル材 

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本当に明るく白に近い色です。パイン材よりも白く見えるものも多くて堅く多くの人に好まれる材木です。木目が殆どないことも特徴となります。北欧家具店にも多くある材です。

3.アッシュ材

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写りが悪くすみません。少し荒い木目が逆にナチュラル感を増します。風合いがあり、ナチュラル系の家具にも合います。堅いほうです。







ブラウン色

1.ウォールナット

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基本的に高価なものが多いです。北欧でブラウン色と言えばウォルナットと思うほど密接な関係があり、北欧家具で高価なものの多くはウォールナット材が殆どになってきています。
元々、ブラウン色であるという特性を生かした使い方だと思います。

2.ブラックチェリー

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少し高価ですが、味のあるブラウン色です。年々深みを増す色を楽しむことができます。こちらはウォールナット材よりも高級材になっているところが多いはずです。

他にも推奨するのがカバ桜(少し赤味のある明るい色です。魅力的ですよ)やパイン材(節が多くカントリー調にもなりますが味わい深い材料です。白っぽいナチュラル色です。)となります。(但し最初の色と10年後の色は大幅に変わっています)ナチュラル色→ブラウン色になります。(UV塗装されている場合ほとんど変色しないこともあるようです)

一般的に板一枚の幅が15cm以下ですとやや細い製材と考えて下さい。出来る限り15cm以上の幅があるものを選ぶといいでしょう。但し価格は騰がります。

仕上げはUV塗装仕上げもいいのですが、変色しないのなら面白味も減ることもありますので、お好みにより、UV塗装をさけるのもありですよ~

フローリングは書くと終われない事に今頃気づきました。

次回は違ったお話をします。フローリングは他のページに纏めて、もう少し読みやすく分かりやすく書いていこうと思います。(概ね今書いている事になります)

今度ナチュラル系の色にするのならメープル材にしようと今なんとなく触り心地を考えながらボンヤリと頭の中で決断していました。





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