北欧インテリアと色々なチェスト

 
こんばんは~かぐらんです。

時流により直ぐに無くなってしまうものや、いつまで経っても残っているものがあります。その中で北欧インテリアを含めた、インテリアは長期に渡り存在しているので、需要の高い種類であると言えます。家具やインテリアの多くが、無くなると思われながらも世の中に出回るのはニーズがあるからでしょう。婚礼タンスのブームが終わった時点でタンスやチェストは、もう売れないと多くの人やメーカーが思い、沢山の会社が倒産したそうです。(もちろん本当に需要が落ちた事が倒産が増えた大きな原因です)

また、据え置き家具も増えてはいますが、インテリアと据え置き家具というのは、用途は近くても既に同じものとは言えないものになっています。チェストでありましても機能性メインではありますが、デザイン性もかなり重視されているものも多く北欧ナチュラルだったりモダンであったりと様々です。今回は北欧風のインテリアだけではなく、数種類ではありますが、少し珍しい感じのチェストなどを紹介させて頂きます。

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このチェストはマンゴーの樹で出来ているそうです。比較的、珍しいと思います。マンゴーの木の特徴としましては木目があまり鮮明でないため、木そのものの良さが分かり難い弱点がある代わりに、木目が強くないので、色付けを比較的、容易にできるという利点があります。
また、堅い木ですので、細かい細工には向いていませんが、雑貨やベッド以外のインテリアには向いています。異素材との組み合わせにも使われることがある木です。

シンプルさは、北欧インテリアの特徴のひとつであると考えます。
「機能的」であることと「シンプル」であることは必ずしもイコールではないのでしょうが、インテリアにおいてはやはり無駄がそぎ落とされる程に洗練され、必然的に機能性が際立つものなのだと感じさせられます。チェストの役割として何が求められるのか。何を無駄とし何を残すのか。
どんな空間にも溶け込むシンプルさでありながら、チェストその物の存在感が失われない所は、北欧デザインの得意とするところですね。

チェストは意外とそのデザイン性やテイストがはっきりと出やすい家具のひとつです。だからこそ、使用者自身に選ぶ楽しみがあると、私は思います。
陽気で個性的であったり、優美なラインを持っていたり、それ程大きくないサイズのチェストで、インテリアをちょっと遊んでみるなんていうのも、素敵ですね。


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