北欧ヴィンテージ家具流行


こんばんは~

流行りだして随分、時間が経っていますが、やはりヴィンテージものの製品が、今年も多く生産されそうです。この業界の面白いところはヴィンテージが流行ってるとなると、バイヤーの方の意見を重視しすぎて、多くのメーカーさんもこぞってヴィンテージものを作ります。実際、流行というのは大きい部分もあるのですが、ヴィンテージだから売れるという訳ではないと個人的には思っています。ヴィンテージの中でも優れたものが人気がでるのだと確信しています。

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北欧ヴィンテージの流れの横に北欧ナチュラルな流れもあり、また、北欧インテリアの流れの横にフレンチインテリアやアメリカンもあります。昔ほど消費者の方も偏ってはいないので、良い物を選択するという傾向は間違いないです。もちろん、ショップの店員としましてはヴィンテージものが流行ってるということは購入予定のお客様に伝えますが、それ以上も意味もなくそれ以下の意味でもありません。
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このダイニングテーブルはかなり格好いいです。金具が内側ではなく外側にあり、おしゃれに見えるよう展示されていて、それをヴィンテージ風に仕上げたものです。天板にもあえて節がある部分を(節を人工的に作られているらしいとの噂もあり)使い、多分、ダイニングテーブルでは一番輝いていたかもしれません。このブースは初日一番人気だったかも。

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また、こちらもテーブルですが、色合いは間違いなくヴィンテージを狙っていますよね。ただ、天板に故意に付けたダメージがなく、木目が綺麗なヴィンテージカラーのテーブルとも言えます。これはこれで、ノーマルな感じでヴィンテージ色を楽しめそうでいい感じです。

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全体的には、木製品とアイアンとの融合が目立っていました。人気のブースはその辺りを意識しているところもあったと思います。ヴィンテージ家具の流れは既に始まっていますが、大きな流れが首都圏で出来ると、その波紋で首都圏を含め日本中にゆっくりと駆け巡ります。大きなタイムラグがあり、ファッションのように流れが速くないのがインテリア関係です。また、カラフルなものの需要もまだ、かなり強く感じます。

ただ、ナチュラルの流れも非常に強く、メインは、最終的にはナチュラルになるのかも知れません。個性が強すぎる場合、その流行が過ぎた時に、より遅れたイメージになります。もちろん、流行に乗ってインテリアライフを楽しむことも、大事だということも間違いの無い事実です。

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北欧らしいテイストです。今回の展示会で一番、北欧家具のテイストでした。ローテーブル兼こたつです。

今日の写真のダイニングテーブルなど3点全て、まだ、正式に発売されるのか不明な商品です。

インテリアを購入される時に余りにも個性の強い流行に乗るよりはシンプルでナチュラルなものほど、終わり無く残る流行です。流行りは、一つの流れに過ぎませんので、自分の気に入るスタイルの商品を集めるというスタンスも冷静で長く持てるという意味に置いては正しい選択になるのかも知れませんね。

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