少しの拘りを感じるインテリア

こんにちは~

今日は私の、ちょっとした拘りについて書いてみます。個人的には細かいステッチが好きだったりします。

家具でも、ほんの少しアクセントが入るだけで見栄えが変わるものは沢山あります。

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このベンチにはネコの足跡があって面白いですよね。実際、そんなに目立つわけではないのに、そこに象嵌といわれる、簡単に言えば違う木を入れ込む手間を掛けているところに、こだわりを感じます。言い方は悪いですが、普通は象嵌がないほうが作るのも楽なのに一手間、一工程を増やしお客さんに喜んで欲しいと思われている作り方に、多くの人の好感を得たり共感を呼ぶのかも知れません。

業界では、この一手間が嫌がれてしまうこともありますが職人自ら色々と工夫や手間を掛けたものはきっと世の中に出回ると思います。余談ではありますが、この象嵌というのを家具で見かけたりしますが、未だできないことがあります。出来ない柄は非常に単純なのですが、殆ど手作業でカッターなどで切り抜いて作っているため、非常に難しいのです。もちろん、毎回、同じ円や線を切れるような器具もあるのですが、相当な数が世に流れるもので無ければ通常、手作業です。それだけに職人さんの感覚が大切になる商品であるということが分かって頂けると思います。北欧家具の多くも手作業に支えられています。

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先ほど申してしました、出来ない柄というのは、輪っかなのですよ~ もちろん、一点きりなら出来るかも知れませんが、ロットになると同じものができないと思います。
もちろんそれに変わる工法で可能にしている場合もありますが、現時点では、その場合はプリントになっていると思います。
インテリアショップなどに行かれたときに、そういう部分も注意して見てみられると面白いかも知れません。

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それでは、今日もありがとうございました。

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